ストレージ系はAZ-900で混乱しやすい
AZ-900を勉強していると、
- Blob?
- File?
- Queue?
- Disk?
と、
似たような名前のストレージサービスが一気に出てきて混乱しがちです。
ですが、試験で見られているのは
👉 「細かい仕様」ではなく「使い分けの考え方」です。
まず結論から。
Azureのストレージ系サービスの多くは、
PaaS(Platform as a Service) に分類されます。
理由はシンプルで、
- OS管理が不要
- ストレージ基盤はAzure側が管理
- ユーザーは「使い方」だけ意識すればよい
からです。
すべての基本になるのが
Azure Storage Account です。
Storage Accountは、
複数のストレージサービスをまとめる入れ物のような存在です。
👉 AZ-900では
「ストレージの土台」
と理解しておけばOKです。
Azure Blob Storage は、
最もよく使われるストレージです。
特徴
- 画像・動画・ログなどに向いている
- 構造化されていないデータ向け
- 大容量データを安価に保存できる
👉
「ファイルサーバーではない」
という点がポイント。
Azure File Storage は、
クラウド上のファイル共有サービスです。
特徴
- Windowsのファイル共有感覚
- 複数VMから同時アクセス可能
- オンプレのファイルサーバー代替
👉
「共有フォルダをクラウドに置く」
イメージです。
Azure Queue Storage は、
メッセージを一時的にためるストレージです。
特徴
- 非同期処理向け
- システム間の連携に使われる
- データ保存というより「受け渡し」
👉
処理の順番待ち
という考え方が重要。
Azure Table Storage は、
シンプルなNoSQL型ストレージです。
特徴
- キーと属性でデータを管理
- リレーショナルDBではない
- 大量データを高速に扱える
👉
「表っぽいがDBではない」
と覚えると混乱しません。
ここが引っかけポイントです。
Azure Managed Disk は、
VMに接続するディスクです。
分類の考え方
- ディスク自体はAzureが管理
- ただしOS管理はVM側
👉
VMとセットでIaaS扱い
と考えるのがAZ-900向けの答えです。
- Azureストレージ系は基本PaaS
- VMに紐づくものだけIaaS扱い
- AZ-900では「用途」で判断する
AZ-900での解き方のコツ
ストレージ系で迷ったら、
次の質問を自分にしてみてください。
- OSを管理する必要がある?
- サーバー構築の話が出ている?
- VMと直接結びついている?
👉 YESなら IaaS寄り
👉 NOなら PaaS
と考えれば分かりやすいかと思います。